セピア色の夢

イルミネーション  浮き立つ人の波

幸せの微熱に包まれた街

雑誌から抜け出したような洒落た店で

恋人とお茶を飲むの

そんなクリスマスを 少女の頃 夢見てた

プレゼントはもちろん 安物の銀の指輪

彼は夢中で自分の夢をまくしたてて

私はただ その輝く瞳をうっとりと見ている

そんなセピア色の夢を 今 私 叶えてる

夢はいまさら  どうってことないけど

笑わないでね  思い出したの

夢は叶えば   どうってことないけど

笑わないでね  でも 素敵